健康にも被害が出る冬場の結露！住宅の結露対策

結露は住宅に湿気やカビを発生させる原因になり、結露を放っておくと住宅の構造にも悪影響が出ます。釧路市で内装工事を手掛けるイシダ建創が、結露が及ぼす悪影響と結露対策についてご紹介いたします。

結露は壁や天井など目に見える場所だけではなく、建物の内部など目に見えない場所でも起こります。結露が発生することによって下記のような悪影響が考えられます。

• カビ、ダニが発生することでアレルギーが引き起こされる
• 柱や土台を腐らせ、建物の強度に悪影響を及ぼす
• 湿気を好む害虫が発生する可能性がある

結露によってこのような悪影響が起こりますので、しっかりとした対策が必要です。まずは、生活の中で湿気の原因となるものを排除することを心掛けましょう。

自分でできる簡単な結露対策について、いくつかご紹介します。

• 窓など結露ができやすい場所に「結露防止シート」を貼る
• 部屋の換気口・換気扇などを使い、部屋の湿った空気を外に出す
• 除湿器を使用して換気をする
• 壁と家具の間にすき間を作る
• 押し入れやクローゼットに荷物や衣類を詰め込み過ぎないようにする
• すのこなどを敷いてすき間を作る
• 植物や水槽は水蒸気を発生させるため、できるだけ室内に置かないようにする

自分でできる結露対策以外にも、リフォームで結露の発生を抑えることができます。

例えば、

• 壁のクロスを調湿クロス、エコカラットなどに変更する
• 室内の壁を漆喰や珪藻土で施工する
• 断熱窓や二重サッシにする
• 窓にフィルムを貼る
• 床下に換気扇を設置
• カーペットをフローリングに張り替え
• 内窓を設置して窓ガラスを二重にする
• 浴室乾燥機の設置
• ルームドライヤーの設置

などがあります。住宅の湿気やカビのお悩みをお持ちの方には、結露対策リフォームをおすすめします。